東の宰府として「東宰府天満宮」、「亀戸の天神さま」、「亀戸天満宮」と呼ばれる亀戸天神社へ御朱印をいただきに行ってきました。
亀戸天神を訪れたら、元祖くず餅の老舗【船橋屋】さんも見逃せません。
そんな亀戸天神社の境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、アクセスなどの情報もご紹介していきます。
亀戸天神社の御朱印
御朱印
こちらが亀戸天神社の御朱印です。
亀戸天神社とは
亀戸天神社のご利益
菅原道真公を祀り、学問の神として親しまれています。
受験シーズンには、道真公の加護を求めて絵馬を奉納する受験生で境内に多いでしょう。
「かふたちて さかふる梅の 若枝かな」
「かふ」は「十」の文字を書くべしとお告げがありました。
「かふたち」とは、「株立ち」のことで1本の根株から叢生する草木のことで、 株とは、太宰府天満宮を指す。
すなわち株から十本の若枝を伸ばすようにというご神託です。
その後、太宰府の飛び梅の枝で天神像を彫り刻み、これを笈に負い、遠祖道真公を奉斎すべき地を諸国に求めて巡歴されたと伝えられております。
御祭神
- 天満大自在天神(菅原道真、菅公)
- 天菩日命(アメノホヒ 菅原家の祖神)
亀戸天神社のみどころ
祭事
うそ替え神事
「去年の悪(あ)しきはうそ(鷽)となり、まことの吉にとり(鳥)替えん」との言い伝え。
梅まつり
亀戸天神の境内には、梅が300本以上植えられています。
本殿前には、道真公が5歳で詠まれた「美しや紅の色なる梅の花あこが顔にもつけたくぞある」という歌碑と銅像があります。
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藤まつり
藤が一斉に開花し、神社中が一面藤色に。
太鼓橋の上から見渡すと、一面の藤棚を上から見下ろすことができます。
江戸時代から亀戸の藤と呼ばれた藤の名所。
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菊まつり
道真公は、梅と共に菊の花をみ数々の和歌を詠みました。
亀戸天神社の境内
太鼓橋(男橋)~平橋~太鼓橋(女橋)
大鳥居をくぐると、心字池があり、3つの橋が架けられています。
九州太宰府天満宮にならって造られているのが特徴。
池と橋を人の一生に見立てた「三世一念の理」と言われています。
- 太鼓橋(男橋)生きてきた過去
- 平橋 今が見える現在
- 太鼓橋(女橋) 希望の未来
3つの橋を渡るごとに心が清められ、神前へと進みましょう。
心字池と太鼓橋の特徴的な形は、神様に近づく道真公の波乱の生涯と重ね合わせて造られたとも。
拝殿
亀戸天神社へのアクセス
地図
アクセス
電車ですと、最寄駅から15分程度。
都バスが便利でしょう。
錦糸町駅の方から向かうと、亀戸天神社までの道のりに船橋屋があります。
電車
JR総武線 亀戸駅下車 北口より徒歩15分
JR総武線、東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅下車 北口より徒歩15分
バス
都バス 亀戸天神前下車すぐ
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亀戸天神社、近くのおすすめスポット
元祖くず餅『船橋屋』
船橋屋とは
「亀戸神社の藤と葛餅」 亀戸天満宮は、寛文2年(1662)、大宰府の神官大鳥居信祐が、菅原道真の像を小祠に祀り、翌年、大宰府に模した社殿を造営したのがその起こり。
明治6年(1873)、亀戸神社と、昭和11年(1936)、亀戸天神社と改めた。学問の神様として信仰を集め、藤と梅の名所で知られ、『名所江戸百景』(安藤広重画 1856 - 58年版 大判錦絵118枚揃)にも描かれた古刹である。
亀戸の名物、葛餅は屋台売りの他に、文化2年(1805)に天神社参道にて創業した船橋屋が人気を集め、その葛餅は亀戸餅とも呼ばれた。
葛餅と藤の絵あり。
「名代 久壽餅」と記された紙片の一部が書き写されている。『世渡風俗圖會』では、屋台売りの「亀戸名物葛餅」が描かれている。
— 清水晴風著『東京名物百人一首』明治40年8月「亀戸神社の藤と葛餅」より
江戸時代創業のくず餅
江戸甘いもの屋番付で横綱
くず餅をイートイン
平日テイクアウトのみ営業の日もありますので、営業時間は事前にチェックしましょう。
船橋屋のくず餅は、オンラインショップで購入可能!
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まとめ
東京都江東区亀戸にある、亀戸天神社についてのご紹介でした。
神社までの道中はどこか下町情緒もあり、境内に入ると、広々とした手入れの行き届いた庭園が広がりとても気持ちの良いパワースポットです。
亀戸天神社を訪れるなら、【船橋屋】も欠かせないでしょう。
現在は、平日テイクアウトのみ営業の日もありますので、営業時間は事前にチェックしてくださいね。
下町情緒あふれる、亀戸天神商店街は歩きがいもあるでしょう。