宮城県岩沼市に鎮座する、金蛇水神社へ御朱印をいただきに行ってきました。
そんな金蛇水神社の境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、駐車場などの情報もご紹介していきましょう。
金蛇水神社の御朱印
御朱印
こちらが金蛇水神社の御朱印です。
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金蛇水神社とは
金蛇水神社の縁起
創始年代不詳。
人々がこの地に住み農耕をはじめた時に、山より平野へ水の流れ出るこの場所に水神をおまつりしたもの。
社名について
平安時代中頃一条天皇の御代、京都三条の小鍛冶宗近は、天皇の御佩刀を鍛えよとの勅命を受け名水を求めて諸国を遍歴してこの地に至り、水神宮のほとりを流れる水の清らかさに心をうたれた。
早速、水神宮に祈願をし、炉を構えて刀を鍛え始めたが、カエルの鳴き声で精神統一ができず、よい刀が打てずにいた。
そこで宗近は巳のお姿をつくり、田に放ったところカエルはピタリと鳴き止んだ。
無事素晴らしい刀を鍛え上げることができた宗近は神への感謝のために巳のお姿を献納し都に帰った。
以来、水神宮ではこれを御神体と崇め、社名も金蛇水神社と称するようになったと言う。
金蛇水神社のご利益
金運、商売繁盛、開運厄除など
金蛇水神社の御祭神
金蛇大神 (水速女命)
古くよりこの地に祭られる水の神。
古来、龍や蛇は水神の化身とされています。
財力 (商売繁盛・金運円満)、
生命力 (厄除開運、病気平癒)、
生業の守護 (五穀豊穣・大漁満足・海上安全)
の神として多くの信仰を集めています。
相殿神に、大己貴命(大国主命)・少彦名命。
金蛇弁財天
境内社には同じく水の女神である弁財天をお祭りしています。
財力と知恵、技芸の向上のご神徳。
7月第一日曜日の例祭日には、神像が御開帳されます。
金蛇水神社の境内
正面鳥居
鳥居は神社の象徴、それより内は聖域です。
鳥居をくぐる時には一礼をし、出るまでは心を正し、礼を欠く行為は謹みましょう。
藤棚
「九竜の藤」樹齢約300年の藤の木
鳥居をくぐると大きな藤棚があり、その下に東屋・休憩ベンチがあります。
藤は5月の上中旬(花まつり時)が見頃。
金蛇水神社の御神木
木のウロのなかに、白蛇がいるようにみえる御神木が奉納されています。
御霊地
昔、ここより七色の水が湧いており、それを用いて神意を占っていたと伝えられています。
金蛇弁財天社
金蛇水神社 境内社
弁財天をお祭りしています。
拝殿
参拝のみの方は、拝殿前にてお参りしましょう。
金蛇水神社へのアクセス
地図
金蛇水神社までのアクセス
高速道路
東北自動車道
村田ICより、20分。
トンネルが開通しアクセスが便利になりました。
仙台東部道路
仙台空港ICより、10分。
岩沼ICより、15分。
電車
JR岩沼駅(東北本線・常磐線)より車で10分。徒歩40分程度。
駅前タクシー乗り場あり。10分1,000円程度。
バス
市営バス 大師線または西部線「ハナトピア岩沼」バス停下車。
バス停より、徒歩10分。
5月の花まつり・例大祭期間中は、岩沼駅西口より金蛇水神社直通の臨時バスが増便されます。
駐車場
神社駐車場
第1駐車場 75台
第2駐車場 80台
第3駐車場 89台
祭典時は、臨時駐車場あり。
いずれも無料駐車場。
まとめ
金運・商売繁盛・開運厄除などのご利益があるとされる金蛇水神社についてご紹介しました。
金蛇水神社は、古来より水神信仰の霊場だった古社です。
御神体の蛇は、平安時代の中頃に京都の刀匠・小鍛冶宗近が奉納したと伝わります。
境内には、同じく金運の神・弁財天を祀る金蛇弁財天社もあるので、忘れずに参拝しましょう。
金蛇水神社は、古来から商売繁盛・金運円満の神として特に崇敬されている他にも、海上安全や大漁祈願の神として信仰されています。
5月の中頃は、藤やツツジも見ごろとなり、境内は一大華苑となります。
ぜひ、宮城県岩沼市にある金蛇水神社を訪れてみましょう。
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