石川県金沢市の兼六園近くにある、金沢神社へ御朱印をいただきに行ってきました。
元々この「金澤神社」は秋春の祭のみ参拝を許されていたのですが、明治7年に「兼六園」が一般開放されたのを機に自由に参拝できるようになりました。
そんな金沢神社の境内の様子を写真でお伝えするとともに、ご利益やパワースポット、アクセスなどの情報もご紹介していきます。
金沢神社の御朱印
御朱印
こちらが金沢神社の御朱印です。
すばらしい字体にとても感動。金粉もステキ。
金沢神社のご利益
天神さま
菅原道真公は、その功績とお人柄を称えられて、「天神さま」「天満宮」「天神社」「菅原神社」「北野神社」「老松神社」の社名で全国各地にお祀りされています。
天神様は学問の神様・正直の神様・文化の神様・書道の神様・芸能の神様・詩歌の神様・慈悲の神様として、また古来の雷神信仰も加わって、農耕の神としても人々から親しまれています。
白蛇さん
相殿としてまつられている白蛇龍神(通称 白蛇さん・巳さん)も火難・水難・災難除け・金運・商売繁盛の神として多くの方々に崇敬されています。
御神体勧請由来記によれば、雄雌二体の白火蛇であるということです。
中国の文献によると、白火蛇とは中国大陸の奥地に千年に一度現れるという蛇で「吉凶を人間に知らせるもの」とあります。
つまり五穀豊穣や天災を知らせたといわれています。
そして、この蛇が中国から出雲の日御碕に伝えられ、それがここに祀られたとされています。
近年では火災よけや火伏せの神だけにとどまらず、龍蛇信仰と金城霊澤の砂金伝説とが結びつき、水の神・金運の神としても仰がれ水商売関係者の信仰を集め、また商売繁盛の神として広く商売を営む方々の信仰を集めています。
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御祭神
- 菅原 道真公(学問の神・前田家の先祖)
- 白蛇竜神(金運・災難除の神)
- 白阿紫稲荷大明神(商売繁盛の神)
- 琴平 大神(交通安全)
- 前田 斉広(なりなが)公(12代藩主)
- 前田 斉泰(なりやす)公(13代藩主)
江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつです。
金沢神社のパワースポットとみどころ
金沢神社の境内
拝殿(国登録有形文化財)
板屋神社遥拝所
板屋兵四郎をまつる板屋神社の遥拝所。
今から、360年前に当時としては、画期的な技術で金沢城へ用水を引いた「板屋兵四郎」を祀る板屋神社を園内から参拝するための建物。
いぼとり石
いぼをこするととれると信仰されている御神石。
金沢神社の授与品
金沢神社には、バラエティ豊かなお守りが販売されています。
学問や商売繁盛のお守りはもちろん、見た目がかわいい女性に人気のお守りも。
金運や厄除けのご利益があると言われている「巳(みい)さん」という白蛇龍神のお守りも有名です。
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兼六園
金澤神社は、人気観光スポット兼六園のすぐちかくです。
兼六園といえば、日本三名園の1つ。
広大な敷地の園内には、池や滝、曲水なども造られ美しい景色にのんびりと浸ることができるでしょう。
秋の兼六園
紅葉の名所としても知られる「兼六園」は、のんびりと神社を巡る旅に合わせて訪れるのにおすすめスポット。
春の兼六園
兼六園の桜は、ソメイヨシノ🌸
春の兼六園ですが、桜の時期には、ソメイヨシノの開花とともに、無料開園やライトアップが実施されます。
2021年の春の無料開園は、3月27日から4月2日まで。
金沢21世紀美術館
誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの場となることを目指した現代アート美術館です。
特に、レアンドロ・エルリッヒ作の《スイミング・プール》(通称:レアンドロのプール)は見逃せません。
話題の美術館。
金沢神社へのアクセス
地図
駐車場
近くに兼六園や、21世紀美術館があります。
駐車料金は要チェックですが、駐車場には困らないでしょう。
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まとめ
石川県金沢市の兼六園近くにある、金沢神社についてご紹介しました。
金沢神社は、たくさんの受験生が訪れる学問の神社です。
金沢神社への参拝でご利益を受けたり、周辺の観光スポットなど見どころ満載でしょう。
商売繁盛、金運などあらゆる願いを叶えてくれるパワースポットの金沢神社は訪れる価値アリ。
兼六園とあわせて、金沢観光に取り入れてみましょう。
また、金沢21世紀美術館も近くにあります。
金沢の人気観光スポットがたくさんある地域ですので、時間をたっぷりとって観光しましょう。