宅建士の勉強方法について、悩みはいろいろ。
独学でできるのか?
今から勉強して間に合う?
宅建士を独学で勉強される方も直前対策だけは、大手に頼るのも必要でしょう。
この記事を読めば、もう宅建士の勉強法で迷うことはありません。
宅建士は、独学で合格できるのか?
宅建士を独学で勉強する
「宅建士を独学で勉強する」というのは、イメージとしてテキストと問題集を自主学習して合格できるかどうかということになります。
【独学】市販のテキストと問題集
テキストと過去問題集だけでは、不十分です。
難化している宅建士試験では、直前対策が不可欠。
本番の試験形式の予想問題や、直近3年分の試験問題の網羅は必要でしょう。
市販のテキストと問題集を勉強するだけで合格できるのか?
全部あてはまる方は、独学を検討してもいいでしょう。
しかし、一つでもあてはまらない方は直前模試だけでも通信講座を取り入れてみることなどを検討する必要があります。
独学プラスαが必要な理由
独学プラスαが必要な理由
- 過去問には出てこない問題が出題される
- 民法改正
市販のテキストと問題集だけでは、宅建士の合格可能性は低くなります。
最近の宅建士の試験傾向として、過去問だけを勉強しても解けない問題が出題されます。
多くは、「法令上の制限」・「税・その他」の分野に出題。
2020年4月に、民法改正も施行されました。
ココがポイント
こういった対策に、市販のテキストと問題集だけでなく直前対策などだけでも宅建士資格の学校や講座などを利用して効率的に勉強することをおすすめします。
宅建士の勉強方法〈独学・独学以外〉
宅建士の勉強方法〈独学・独学以外〉を考えてしまうのは、なぜ?
宅建士の勉強方法について、独学でできないかと考える理由を挙げてみます。
- 費用をなるべく抑えたい
- 勉強方法がわからない
- 通学したほうが勉強できそう
- 1回の試験で合格したい
費用はいくらかけてもOK・確実に1回の試験で合格したいという方は、迷わず宅建士受験に強い大手の資格の学校(TAC、LEC、大原、日建学院…etc)を選びましょう。
それ以外の方に参考となる勉強方法をいくつか紹介していきます。
宅建士の勉強方法〈独学・独学以外〉
わたしは2019年に宅地建物取引士試験に合格しました。
身近に何人か宅建士に合格した人がいるのでどのような勉強方法をしていたか、費用なども含めて紹介していきます。
【ほぼ独学】勉強法事例①
どんな人:40代後半、男性、会社員
5問免除:なし
学歴:国立大卒
試験:2回目で合格
勉強法事例①
LECでる順 過去問集
LECでる順 一問一答
LEC模試
費用:1万円程度
【独学以外・通信講座】勉強法事例②
どんな人:40代後半、男性、会社員
5問免除:なし
学歴:私大卒
試験:2回目で合格
勉強法事例②
ユーキャン
費用:約65,000円
【独学以外・スマホ】勉強法事例③
どんな人:30代後半、男性、会社員
5問免除:なし
学歴:私大卒
試験:2回目で合格
勉強法事例③
スタディング
費用:約25,000円
【独学以外】勉強法事例④
どんな人:40代後半、男性、会社員
5問免除:あり
学歴:高卒
試験:1回で合格
勉強法事例④
日建学院
費用:0(会社が負担)
【独学以外】勉強法事例⑤
どんな人:40代前半、女性、会社員
5問免除:なし
学歴:国立大卒
試験:2回目で合格
勉強法事例⑤
TAC
費用:約20万円
【独学以外】勉強法事例⑥
どんな人:30代前半、女性、会社員
5問免除:あり
学歴:私大卒
試験:1回で合格
勉強法事例⑥
アガルートアカデミー
費用:約35,000円
宅建士の勉強方法の費用は、1万円以内~20万円と幅広い!
宅建士の勉強方法の費用
宅建士の勉強方法は、1万円~20万円と幅広くあることがわかりました。
宅建士【独学】で勉強する = 市販のテキストと問題集だけ
という勉強方法にこだわらずに、予算にあわせていろいろな勉強方法を選べることがわかります。
TACやLEC、大原などは、初学者向けの全範囲をイチから勉強するコースから直前対策まで幅広く宅建士講座が用意されています。
資格の学校は高いからと敬遠するのではなく、予算内で取り入れられそうな直前講座や模試だけを申込むのも方法でしょう。
どこで勉強できるのかを考えよう
独学にこだわらず、価格重視でもいろいろな学習方法があることがわかりました。
選ぶのにもうひとつ重要なのが、「勉強をどこでできるか」ということです。
インプットやアウトプウトは、スキマ時間にスマホを利用して勉強することもできます。
インプット<読み聞きして理解する>
自宅
通勤時間
通学して
カフェなど
アウトプット<問題を解く>
自宅
通勤時間
通学して
カフェなど
宅建士の勉強におすすめ5選
スタディング
10万人が利用するオンライン資格講座「スタディング」
スタディングは、通勤時間などのスキマ時間で学べてわかりやすく低価格!
特徴
SMART合格
LEC
LEC東京リーガルマインドは、資格受験指導37年の実績とノウハウを持った各種国家資格および検定受験の対策講座を全国展開する資格取得・通信教育のスクールです。
圧倒的な情報量と蓄積されたノウハウで、数多くの合格者を出してきた実績を元に、常時10,000近くの商品ラインナップが。
インターネットによるWeb通信講座、音声ダウンロード講座、スマートフォン講座など学習スタイルが多彩で、話題性の高い学習教材が注目を集めています。
大原
資格の大原が選ばれる理由!間違いの無いスクール選択を
資格の大原は、不動産系はあまり強くありませんが、近くにあって通学して勉強したい方にはおすすめ。
本気になったら大原の大原学園が母体。
時間の達人シリーズも人気です。
アガルートアカデミー
アガルートアカデミーは、司法試験等法律系の難関国家資格を得意とする通信講座です。
特徴
1.多機能な受講システム
オンライン講座なので場所・時間問わずに無駄なく受講できます。
学習をサポートする機能もたくさん。
・倍速再生(8段階速度調整,かつ最大3倍速)
・音声ファイルのダウンロード可能(ネット環境を気にせず学習可能)
・マルチデバイス(パソコン/スマートフォン/タブレット)対応
2.講師作成のオリジナルテキスト
申込後テキストが届き、スムーズに学習を開始できます。
基幹講座はフルカラーで、分かりやすいレイアウト。
3.通信講座ならではの充実したフォロー
Facebookグループによる質問対応、定期カウンセリング、直接指導など、
通信講座でもしっかりフォロー。
まとめ
宅建士試験の勉強方法について、ご紹介しました。
『宅建士【独学】で勉強する = 市販のテキストと問題集だけ』
という勉強方法にこだわらずに、予算にあわせていろいろな勉強方法を選べることがわかりました。
直前対策に模擬試験だけでも、大手に頼ってみるのもアリでしょう。
スキマ時間も賢く利用して、スムーズに宅建の勉強をしていきましょう。
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